獣医学生のつぶやき

お散歩のリードについて

こんばんは、よしみです。

 

 

少し前のこと、

 

紅葉のお散歩用のハーネスが、成長に伴って小さくなってしまったので

 

ちょっと大きめのハーネスに替えました。

 

 

 

ちょっと大きいかな? と思いつつも、付けてみたら

 

取れることもなさそうだし大丈夫か!としばらくお散歩で使用していまいた。

 

 

 

先日のお散歩の際のこと、

 

ちょっと離れたところに他のワンちゃんの姿を発見した紅葉。

 

 

紅葉はとにかく他のワンちゃんが好きで

 

初対面の子にもすぐに寄って行って遊びに誘おうとします。

 

 

 

でも、中には犬嫌いのワンちゃんもいるので、

 

基本的には他のワンちゃんがいる時は紅葉にお座りをさせて落ちつかせています。

 

 

 

 

ですが、その日はあまりにもテンションの上がった紅葉が

 

そのワンちゃんの方に行こうと引っ張りました。

 

 

そして次の瞬間、、、

 

 

ハーネスがすっぽり抜けてしまいました。

 

テンションの高い紅葉は一瞬ダッシュしました。

 

幸い、すぐに呼び戻しに応じて戻ってきたのですが、かなり焦りました。

 

もし車が来ていたら…

 

もし、そのワンちゃんとトラブルになったら…

 

そう思うとゾッとします。

 

 

 

 

 

この件は完全に私たちのミスです。

 

紅葉はお利口さんにお散歩できるから大丈夫!と

 

まるで根拠のない自信がありました。

 

本当に反省です。

 

このようなことがあって以来、お散歩の際はダブルリードをするようにしました。

 

首輪にリード1本、ハーネスにリード1本という形でお散歩しています。

紅葉は元野犬ですが、見知らぬ物を怖がったり、人を怖がったりしません。

(これはあくまでも私たちの主観であって、過信してはいけないと思っています)

 

ですが、野犬は基本的に人は怖いと教えられて育つようです。

(もちろん、中にはフレンドリーな子もいますが)いくら家庭犬になったとしても、人間社会は、初めてみるもの、不思議なもので溢れています。

 

 

SNSで、お散歩中に逃げてしまい行方不明という記事を見かけます。

 

中には、花火の音にびっくりして逃げてしまったというものもあります。

 

いつ何が引き金となってパニックに陥る、興奮してしまうか分かりません。

 

これは野犬に限ったことではなく、
どんなに大人しくてお利口なワンちゃんでも、飼い主が過信をしてはいけません。

 

愛犬を守るためにも、まずはお散歩する際はダブルリードをすることをおすすめします。

大切な家族と安心・安全に暮らしていくためにも、もっともっと勉強して、経験を積んでいかないといけないと改めて感じさせてもらえる出来事でした。