こんばんは、F.TOMOCHIKAです。
最近の趣味なんですが、どんどんおっさん化するなーと思うのですが(;・∀・)
燻製
にハマってます。
燻製の漫画なんかもあるみたいですが、ハマったきっかけは、いつもの連れ達とバーベキューしてた時に、燻製をやって、めちゃくちゃ美味しかったのがきっかけです。
燻製といえば、外でやるものと思われるかもしれないですが、
なんと!!家の中で燻製が出来るのです。
僕は、この燻製機を使ってます。
ソト(SOTO) スモークポットDon(ドン) の赤色を使ってます。
と、僕の趣味の話にそれてしまいましたが、今日は手作りワンちゃんのおやつのお話です。
ワンちゃんといえば、よくネットでみる間違いとしては「肉食動物」と思われている方もいると思いますが、「肉食動物」ではありません。
確かに、ワンちゃんの祖先である狼は、集団で狩りをし、肉食に近い生活をしていたかもしれませんが、
ワンちゃんは、人間とともに生活を送りはじめた最も古い動物なので、人間に近い食生活に変わっていきました。
故に、言ってしまえば「肉食よりの雑食性」と言えるでしょう。
雑食性が強いゆえに、ワンちゃんは何でも食べます。
何でも食べてしまうワンちゃんだからこそ、防腐剤等使ってない完全無添加の物を少しでもあげたいというのが、ワンちゃんが家族にいるオーナーさんの性。
というわけで、今回はうちで作っている手作りジャーキーをご紹介出来ればいいなと思います。
おうちで出来る、完全無添加ワンちゃん用「燻製ジャーキー」
用意するもの
①燻製機(スモーカー)
②スモークチップ
③お肉
①燻製機
燻製機は、おうちで使用出来る燻製機を用意してください。
うちは、こちらを使用してます。
他にも調べたところ、おうちで出来る燻製機色々売ってるみたいです。
②スモークチップ
燻製では、スモークチップかスモークウッドのどちらかを使用します。
今回はお肉に火を通したいので、スモークチップを使用します。
なお、スモークチップには、「さくら」「ひのき」「りんご」など色々ありますのでお好みで選んでください。
「さくら」が最も一般的かと思います。
スモークチップとスモークウッドの違いを簡単にご説明。
スモークウッド | 温度:20~70度くらい。冷燻に最適。 燻製器:燻製器であればなんでもオーケー 熱源:スモークウッドに火をつけるライター等 食材:お刺身やチーズ等。生で食べれる物 |
スモークチップ | 温度:60~120度くらい。温燻や熱燻 燻製器:陶器製の燻製機等 熱源:燻製機の下から熱する熱源が必要 食材:基本的に食材はなんでもオーケー |
今回のスモークチップはこちら。
今回は「さくら」を使用。
スモークチップは、ホームセンターで売っていると思います。
③お肉
今回は、安く手に入る鶏の胸肉を使用しました。
それでは、ジャーキーの作り方に入りたいと思います。
STEP.1 鶏の胸肉を薄くスライスする。
STEP.2 お肉を乾燥する。
燻製をする時に、一番気にしないといけない事として食材の水分を抜く事です。
僕は冷蔵庫のチルドで二日間キッチンペーパーで水分を取ります。
この時に、サランラップをせずにキッチンペーパーで食材をサンドするのがポイントです。
また、鶏肉は、1日経過 → 裏返してもう1日みたいな感じで、水分を取ってください。
一日目
二日目
STEP.3 空焚きで蒸す
三日目の水分をしっかりと取った状態
この水分をしっかりと取った鶏肉ですが、水分をしっかりとってもやはり熱すると水分が出てきます。
完全に水分を取りたい、また、生肉にしっかりと火を通したいという意味で、空焚きで15分80℃ぐらい蒸し焼きにしたいと思います。
僕は、燻製機の網の上にアルミホイルを敷いてます。
80℃15分で空焚きで蒸し焼きしたのがこちら。
ここで、肉の表面に水滴がつくと思うので、水滴はしっかりと取ってください。(水滴が付いてると、燻製は苦味が増えます。)
STEP.4 燻製する
今回使用する「さくら」チップを底面に敷き詰め、60℃〜80℃で1時間以上燻製する。
一時間燻製した結果がこちら!!!!
水分が少ない状態ですが、まだ表面に水滴がついているので、水分を拭き取り、
裏返して再度30分以上燻製してください。
以上で、終了です。
完成した、鶏の胸肉の燻製ジャーキーがこちら!!!!
後は、完成したジャーキーはチルド等で冷蔵してください。
それでは、紅葉にこのジャーキーをあげたら食いつきはどうでしょうか??
美味しそうに食べてました(・∀・)
以上、完全無添加!!ワンちゃん用おやつ「燻製ジャーキー」でした。
皆さんのワンちゃんにも作ってあげてください。